1946年生まれ。東邦大学医学部を卒業後、慶応大学精神神経科入局。国際協力事業団の医療専門家としてペルー派遣などを経て、1990年東京都蒲田にタカハシクリニックを開設、院長となる。目黒、川崎、品川、田町などに診療所を持つ。医療法人こころの会理事長。日本現代アート有数のコレクターであり、2000点からなる「高橋コレクション」を有する。
http://www.takahashi-collection.com/
専攻は社会精神医学。デイ・ケア、訪問介護を
中心に地域精神医療に取り組むとともに、心理相談、ビジネスマンのメンタルへルス・ケアにも力を入れている。またニッポン放送の「テレホン人生相談」のパーソナリティも務める。著書に『あなたの心が壊れるとき』(扶桑社)、『わたしの心は壊れてますか?』(扶桑社)、『人生にはしなくてもいいことがいっぱいある』(青春出版社)、『「謝る力」が器を決める』(青春出版社)、『恋愛の作法』(ポプラ社)など多方面で活躍。
日本現代アート有数のコレクターでもあり、自身のコレクション展「ネオテニージャパン 高橋コレクション」は、上野の森美術館をはじめ全国を巡回(2008年7月~2010年5月)。上野の森美術館だけでも2ヶ月の開催で4万人という脅威の動員数をたたき出した。
※ 「ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション」(美術出版社)
※ 高橋龍太郎氏写真:撮影/K.yusuke